特集U きれいな歯は乳歯から
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近年、お子さんの歯並びを気にされる方が多いようです。 現代人の食生活に伴い、あごの大きさが小さくなっている傾向で あるのに対し、歯の大きさは変わらないので 全ての歯がきちんと 並ぶスペ−スが不足している場合が多く、列からはみだされて しまったり、ねじれてしまったりし 歯並びが悪くなってしまうのです。 食べ物を食べやすく加工するようになったので 強く大きなあごは 必要でなくなってしまったのでしょう。 かむことは あごの筋肉の発達や唾液の分泌を促します。 唾液には お口のなかの自浄作用や虫歯の始まりである 歯面の脱灰(歯の表面のカルシウム分などが溶かされている状態)された 部分の再石灰化を促す作用があります。つまり、虫歯の始まりを修復して くれるのです。食事時に、よくかむ習慣を付けることが大切です。 虫歯になるとよくかめなくなり、偏食や変なかみ癖がついたり 発音障害をおこしたりすることもあります。 乳歯の虫歯を「どうせ抜けるから」と放置したり、抜ける時期より 早く失ってしまうと「乳歯がなかなか抜けない」、「抜けたのに 永久歯がなかなかはえてこない」など 萌え変わりがスム−ズに 行われなくなることも多く 永久歯の歯並びに影響を及ぼします。 乳歯は永久歯の萌える位置やスペ−スを確保する役目があるのです。 萌え変わりには個人差がありますが、6歳から12歳ぐらいと 長い時間が かかります。萌えたての永久歯は歯質の未熟さや 歯肉が被っていて磨きにくいために虫歯になりやすいので 汚れをきちんと取り除くこと(お子さんが歯磨きをした後 磨き残しが 無いよう確認してあげて下さい。)、フッ素塗布、フッ化物配合の 歯磨き粉やスプレ−の使用など配慮が必要です。 萌えたての永久歯はフッ化物を取り込み易いので 使用効果が 高い時期です。又、この時期はあごの成長する時期でもありますので 定期的に受診し 口腔内の状態を把握することをお勧めします。 |
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